
ビタミンの中でもビタミンBは広く知られていますよね。
ビタミンBは8種類ありビタミンB群と言われています。
ビタミンB群はタンパク質や糖質等を体内で吸収しやすいように助ける役目があります。
今回は体内の代謝に関与するビタミンB群の1つであるビタミンB2について記載します。
この記事ではこのような事がわかります。
- ビタミンB2とは?⇒水溶性の補酵素
- どのような作用があるの?⇒脂質をエネルギーに変える作用
ビタミンB2とは
- 水溶性のビタミン
※水溶性:水にとけやすい事
- ビタミンB群の1つ
- 代謝ビタミンと呼ばれる
肉や魚食品に含まれる
- 豚レバー 3.6mg/100g
- うなぎ 0.45mg/100g
- ぶり 0.36mg/100g
- 牛乳 0.3mg/200g
植物性食品に含まれる
- モロヘイヤ 0.42mg/80g
- 納豆 0.22mg/40g
- ほうれん草 0.16mg/80g
- アーモンド 0.11mg/10g
ビタミンB2の働き
大きく3つの働きがあります
脂質をエネルギーに変換
体内のエネルギーが効率良く吸収されるようにします
肝臓の働きに関与
ビタミンB2が不足すると肝臓の機能が低下します
皮膚や粘膜の代謝に関与
ビタミンB2が不足すると口内炎、皮膚炎等が起きたりします
ビタミンB2 まとめ
ビタミンB1は体内の代謝にかかわる大切な補酵素であることがわかりました。
- ビタミンB2は人間にとって必須
- ビタミンB2を外部から取得することは非常に重要
ビタミンB2のポイントは下記のとおり
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ビタミンB2は豚レバーやうなぎに多く含まれる
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ビタミンB2は脂質をエネルギーに変える作用
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ビタミンB2は皮膚粘膜、肝臓の働きにも重要