
ビタミンBは8種類ありビタミンB群と言われています。
ビタミンB群はお互いに助け合いながら効率よく体内で代謝しています。
またビタミンB群はタンパク質や糖質等を体内で吸収しやすいようにする役目があります。
今回は体内の代謝に関与するビタミンB群の1つであるビタミンB3(ナイアシン)について記載します。
この記事ではこのような事がわかります。
- ビタミンB3とは?⇒別名はナイアシン
- どのような作用があるの?⇒体内のエネルギー代謝、脂質糖質の分解、皮膚粘膜の炎症防止
目次
ビタミンB3とは
別名ナイアシン
- 水溶性のビタミン
※水溶性:水にとけやすい事
- ビタミンB群の1つ
- 代謝ビタミンと呼ばれる
肉や魚食品に含まれる
- たらこ 49.5mg/100g
- まぐろ 14.2mg/100g
- 鶏むね肉 12.1mg/100g
- 鶏ささみ 9.4mg/80g
植物性食品に含まれる
- ピーナッツ 17mg/100g
- エリンギ 7.4mg/120g
- とうもろこし 2.3mg/200g
ビタミンB3の働き
大きく3つの働きがあります
エネルギーの産出
体内のエネルギーが効率良く吸収されるようにします
脂質や糖質分解に関与
ビタミンB6やB1の作用を助け合う効果があります
皮膚や粘膜の代謝に関与
ビタミンB3が不足すると口内炎、皮膚炎等が起きたりします
ビタミンB3 まとめ
ビタミンB3(ナイアシン)は体内の代謝にかかわる大切な補酵素
- ビタミンB3は人間にとって必須
- ビタミンB3を外部から取得することは非常に重要
ビタミンB3のポイントは下記のとおり
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別名はナイアシン
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ビタミンB3はタラコやピーナッツに多く含まれる
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ビタミンB3は脂質や糖質分解などの代謝に関与
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ビタミンB3は皮膚や粘膜の働きにも重要