
ビタミンの中でもビタミンBは広く知られていますよね。
ビタミンBは8種類ありビタミンB群と言われています。
ビタミンB群はタンパク質や糖質等を体内で吸収しやすいように助ける役目があります。
今回は体内の代謝に関与するビタミンB群の1つであるビタミンB5について記載します。
この記事ではこのような事がわかります。
- ビタミンB5とは?⇒水溶性の補酵素、別名はパントテン酸
- どのような作用があるの?⇒タンパク質、糖質、脂質の代謝に関与
目次
ビタミンB5とは
別名はパントテン酸
- 水溶性のビタミン
※水溶性:水にとけやすい事
- ビタミンB群の1つ
- 代謝ビタミンと呼ばれる
肉や魚食品に含まれる
- 鶏レバー 9μg/90g
- 鶏ささみ 2.5μg/80g
- たらこ 3μg/80g
植物性食品に含まれる
- 干しシイタケ 4μg/100g
- 納豆 3.6μg/100g
- アボガト 1.7μg/100g
- モロヘイヤ 1.5μg/80g
ビタミンB5の働き
大きく3つの働きがあります
タンパク質、脂質、糖質の代謝に関与
体内のエネルギーが効率良く吸収されるようにします
神経や、副腎皮質の働きを正常にする
ビタミンB5が不足するとうつ、めまい、動悸、頭痛等が起きたりします
皮膚や毛根に栄養を供給する
ビタミンB5が不足すると皮膚炎等が起きたりします
ビタミンB5 まとめ
ビタミンB1は体内の代謝にかかわる大切な補酵素であることがわかりました。
- ビタミンB5は人間にとって必須
- ビタミンB5を外部から取得することは非常に重要
ビタミンB5のポイントは下記のとおり
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ビタミンB5は鶏レバーや納豆に多く含まれる
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ビタミンB5はタンパク質、糖質、脂質の代謝に関与
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ビタミンB5は皮膚、神経、副腎の働きにも重要