
ビタミンBは8種類ありビタミンB群と言われています。
ビタミンB群はお互いに助け合いながら効率よく体内で代謝しています。
またビタミンB群はタンパク質や糖質等を体内で吸収しやすいようにする役目があります。
今回はアミノ酸の代謝に関与するビタミンB群の1つであるビタミンB6について記載します。
この記事ではこのような事がわかります。
- ビタミンB6とは?⇒水溶性の補酵素
- どのような作用があるの?⇒タンパク質の合成、体内の造血、脳や神経伝達物質、抗アレルギー、脂質の抗酸化に関与
目次
ビタミンB6とは
- 水溶性のビタミン
※水溶性:水にとけやすい事
- ビタミンB群の1つ
- 代謝ビタミンと呼ばれる
魚や肉に含まれる
- かつお 0.85mg/100g
- まぐろ 0.76mg/100g
- 豚ひれ肉 0.54mg/100g
- 鶏ささみ 0.48mg/80g
植物性食品に含まれる
- バナナ 0.38mg/100g
- さつまいも 0.26mg/100g
- 玄米ごはん 0.25mg/120g
ビタミンB6の働き
大きく3つの働きがあります
タンパク質の合成や造血作用に関与
不足するとタンパク質の吸収が低下したり貧血になったりします
脳の働きや神経伝達物質の生成に関与
インスリン分泌が低下することで糖尿病原因にもなってしまいます
抗アレルギーや抗酸化に関与
ビタミンB6が不足すると下痢や皮膚炎等がおきたりします
ビタミンB6 まとめ
ビタミンB6は体内の代謝にかかわる大切な補酵素
- ビタミンB6は人間にとって必須
- ビタミンB6を外部から取得することは非常に重要
ビタミンB6のポイントは下記のとおり
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ビタミンB6はマグロや豚ヒレカツに多く含まれる
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ビタミンB6はタンパク質の合成などに関与
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ビタミンB6は皮膚や神経伝達物質の働きにも重要