
ミネラルは、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンと並ぶ5大栄養素の1つです。
また体内で作用する機能は、ミネラルの種類によってさまざまなものがあります。
今回は細胞を正常にする調整作用があるマグネシウムについて記載します。
この記事ではこのような事がわかります。
- マグネシウムとは?⇒ミネラルの1つで、体内に約20g~28g含まれおり特に骨には約55%存在する
- どのような作用があるの?⇒骨の健康維持、心臓や筋肉の機能調整、神経伝達関与、血圧維持
マグネシウムとは
成人の体内に約20gから28g存在
- 大部分は細胞内に広く分布
- そのうち約50%は骨に分布
- 1%は血液内に分布
- カルシウムと密接な関係
マグネシウムが多く含まれる食品
マグネシウムは多くの食品に含まれます。野菜類、豆類、魚類、等
- ひじき 600mg/100g
- こんぶ 520mg/100g
- アーモンド 290mg/100g
- いくら 95mg/100g
- ししゃも 57mg/100g
- 玄米 53mg/100g
- 枝豆 62mg/30g
- 納豆 100mg/50g
マグネシウムの働き
マグネシウムは人間の身体にはなくてはならないミネラルです。
多くの機能を持ち人間の体の機能を調整しています。
- 骨の健康にカルシウムと相互に作用
- 血圧調整
- 神経刺激伝達作用
- 心臓や筋肉機能の調節
マグネシウムまとめ
マグネシウムは骨・神経・心臓・筋肉等の機能にかかわる栄養素
- マグネシウムは人間の体内にとって必須です
- 特に骨の健康維持にはカルシウムと密接な関係があります
マグネシウムのポイントは下記のとおり
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骨・神経・心臓・筋肉の機能にかかわるミネラル
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マグネシウムはひじきや昆布等に多く含まれる