
うなぎの蒲焼はおいしいですよね。
ひつまぶし等アレンジされた料理もあり,なじみのある食べ物です。
またウナギは栄養価の高い魚類です。
今回はうなぎの蒲焼について記載します。
この記事ではこのような事がわかります。
- ウナギとは⇒ウナギ科の魚類で世界中の熱帯から温帯に生息する
- 栄養価は⇒タンパク質、ビタミン、ミネラルが豊富
- 江戸時代の中期以降に現代のような開いた状態にしてタレで味付けして食した
- 日本では鹿児島県が生産量が日本1位
- 市場の約70%は輸入物。輸入国は中国産、台湾産が多い
うなぎとは
ウナギ科ウナギ属の魚類
縄文時代から骨が発見されていることから古くから日本では食べられている食材

- うなぎは世界では約19種類
- 食用に出来るのは4種類
- 縄文時代の遺跡からウナギの骨が出土
- 文献では713年の風土記、759年の万葉集にウナギの記載がある
- 江戸時代初期には、ぶつ切りにしたウナギを串にさして食べていた
- 江戸時代中期以降に現代のような背開き、腹開きで味付けして食べられていた

生産地
日本での生産量は約17,000トン前後
- 日本での生産量1位は鹿児島県、2位は愛知県、3位は宮崎県、4位は静岡県
- 日本市場の約70%は海外からの輸入で日本産のシェアは約30%
- 輸入国は中国産、台湾産が多い
うなぎの蒲焼の栄養素
たんぱく質、ビタミン、ミネラル等を多く含有
鰻の蒲焼 100gあたり
-
約285キロカロリー
-
水分 50.5g
-
炭水化物 3.1g
-
タンパク質 23g
-
脂質 21g
-
ナトリウム 510mg
-
カリウム 300mg
-
カルシウム 150mg
-
マグネシウム 15mg
-
リン 300mg
-
鉄 0.8mg
-
亜鉛 2.7mg
-
銅 0.07mg
-
ヨウ素 77μg
-
セレン 42μg
-
クロム 2μg
-
モリブデン 2μg
-
ビタミンA 1500μg
-
ビタミンD 19μg
-
ビタミンB1 0.75mg
-
ビタミンB2 0.74mg
-
ビタミンB6 0.09mg
-
ビタミンB12 2.2μg
-
ナイアシン 4.1mg
-
ビタミンE 5mg
-
葉酸 13μg
-
パントテン酸 1.29mg
-
ビオチン 10μg
-
食物繊維 1.9g
-
飽和脂肪酸 5.32g
-
一価不飽和脂肪酸 9.85g
-
多価不飽和脂肪酸 3.39g
-
コレステロール 230mg
-
食塩 1.3g
効果作用
魚介類の中でうなぎの蒲焼は栄養素が多い食べ物

まとめ
ウナギの蒲焼について記載しました。
栄養価が高いので疲労回復には最適な食品です。
海外でのウナギ人気、稚魚のシラスウナギの減少や海外輸入量も20年前の3分の1と減少し値段は高くなっていますので高級な食べ物になっています。
今鰻屋に行けば4,000円から5,000円前後はすると思います。
私はふるさと納税を使って、日本産ウナギの蒲焼を1匹1,000円で食べています。

ふるさと納税(寄付金2,000円を超える部分について住民税の控除等受けれる国のシステム)を使用しています。現住所と別な市に1万円寄付しているので、2000円で2匹のウナギの蒲焼をもらえることになります。
1度ふるさと納税を試してはいかがでしょうか?参考に↓にURLを付けておきますね。

『たべもぐブログ』では食べ物、飲み物、栄養素等の情報を発信していきます。