ゆべしとは?和菓子で全国各地にあります。

全国には色々なお菓子があります。

『ゆべし』は和菓子で全国各地にあります。

 

  • ゆべしとは⇒11世紀から12世紀につくられた菓子です
  • 漢字では柚餅子と書く⇒ゆずの中身をくりぬいて米粉や柚子皮、砂糖、味噌等を詰めて蒸して乾燥させたものが由来で保存食でした
  • 現在では全国各地で製造方法、材料、形状や味の違いがあり千差万別です

ゆべしとは

ゆべしは漢字では柚餅子と書きます

もともとはユズの実の上部を切り取り、中身を取り出しそこに柚子皮、餅米粉、砂糖等を混ぜたものを入れ蒸して乾燥させたものです。

ゆべしの歴史

ゆべしは平安時代(11世紀から12世紀ごろ)につくられたと言われています。

  • ゆべしは全国各地でつくられています。
  • 製造方法も材料も各々違います。
  • 東北、北関東ではクルミを使用、西日本はユズを使用します。理由は材料が地域によって入手が楽だからと言われています。

ゆべしの種類

ゆべしの形は多種です。

  • 棒状・四角型
  • 三角型
  • 小判型
  • ユズをそのまま使用している型

ゆべしゆべしゆずゆべし

ゆべしの基本的な材料

ゆべしは米粉が主材料です。

ゆべしは米粉や上新粉、砂糖や水あめ、しょうゆ、くるみを使用しますが、各地で使用する材料の組み合わせが違います。

ゆべしのまとめ

ゆべしは歴史のある和菓子

柚餅子は全国各地で約900年前から作られている歴史のある和菓子です。

何種類もあるので違う味が楽しめますね。