日本の麺類で蕎麦は身近にある食べ物ですよね。
夏でも冬でも食べる事の出来る蕎麦の効果作用を記載します。
最近ではクッキーやソフトクリームにも使用されていたりします。
蕎麦(そば)とは?
タデ科の植物
蕎麦は下記のような白い花できれいです。その実が蕎麦の材料になるのです。
タデ科の1年草
高さは40㎝から70㎝
実は緑白色で乾燥すると黒褐色
蕎麦の起源
奈良時代には蕎麦は栽培されている
日本では約9000年前の遺跡から蕎麦の花粉が見つかっており起源は古い
麺の前はそば粉をこね餅上にした『そばがき』や『そばもち』が原点
現在の麺の形をした蕎麦は江戸時代といわれている
信州(今の長野県)が発祥とされる
蕎麦の生産地
日本では年間約4万5千トンの収穫量で、世界ではロシアがトップで約785万トンで2位が中国。
北海道
長野県
栃木県
茨木県
※北海道が約40%のシェア
蕎麦の栄養素
お米と比較するとカロリー自体は変わりませんが、カリウム、マグネシウム、リン、ルチンが多いです
100gあたり
効果作用
蕎麦の栄養素は人間の身体に効果的な物質が入っています
下記の成分が体に良いと言われています。
ルチンはポリフェノールの1種で抗酸化作用でアンチエイジング効果、血管強化作用、血糖値を下げる作用
ビタミンB1は脳や神経を高め疲労回復作用
カリウムは塩分を排出する効果があるので高血圧防止効果
マグネシウムは骨の健康にカルシウムとともに作用します
リンは体内のPh調整、歯や骨の維持に関与
蕎麦のまとめ
蕎麦は夏冬でも食べられる食品
蕎麦は身近な食べ物です。夏は冷やし蕎麦、冬はゆで蕎麦で年中食べれます。
ゆでた蕎麦の汁も体に良い効果があると言われています。