
ビタミンの中でもビタミンAは広く知られているものの1つではないでしょうか?
ビタミンAは肌に良いと言われていますよね。ビタミンAはニンジン、かぼちゃや牛乳、レバーなどに多く含まれています。
今回は皮膚や粘膜の保護作用もあり免疫作用もあるビタミンAについて記載します。
この記事ではこのような事がわかります。
- ビタミンAとは体内では合成できない脂溶性ビタミン
- ビタミンAはレチノール、レチナール、レチノイン酸の総称
- 緑黄色野菜に含まれるカロチンは体内でビタミンAに変換される
- 動物性食品や野菜類に多く含まれる
- 作用は粘膜や皮膚を守ったり免疫力を上げる効果がある
ビタミンAの1日の摂取量
男性 | 女性 | |
18才~29才 | 850μg | 650μg |
30才~49才 | 900μg | 700μg |
50才~64才 | 900μg | 700μg |
65才~74才 | 850μg | 700μg |
ビタミンAとは
- ビタミンAはレチノール、レチナール、レチノイン酸の総称です
- 緑黄色野菜に含まれるカロテノイドは体内でビタミンAに変換されます
- カロテノイドはビタミンAの前駆体でプロビタミンAと呼ばれます
- カロテノイドはα(アルファ)、β(ベータ)、γ(ガンマ)カロテン等がある
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カロテノイド4種類のまとめ 効果作用カロテノイド4種類のまとめ(α、β、γ、ルテイン)/抗酸化作用/皮膚粘膜等を保護する効果があります...
脂溶性のビタミン
動物性食品に含まれる

100gあたり
豚レバー 13,000μg
チーズ 240μg
全卵 140μg
牛乳 38μg
緑黄色野菜に含まれる

緑黄色野菜に含まれるカロテノイドは体内でビタミンAに変換されます
100gあたり
ニンジン 8,600μg
ほうれん草 5,400μg
かぼちゃ 4,000μg
ビタミンAの働き
ビタミンAは人間の体内では合成が出来無いので、外から摂取する必要があります
美肌効果
皮膚や粘膜の新陳代謝を促進
シミやしわを防ぐ
免疫力向上
細胞の粘膜を強化
粘膜はウイルス等を体内から除去する働き
風や病気になることを防ぎます
ビタミンA まとめ
ビタミンAは人間の細胞を守ったり免疫力を高めたりする等の効果があることがわかりました。
- ビタミンAは人間にとって必須
- ビタミンAを外部から取得することは非常に重要
ビタミンAのポイントは下記のとおり
ビタミンAはレバーやニンジン等に多く含まれる
ビタミンAはレチノール、レチナール、レチノイン酸の総称
緑黄色野菜に含まれるカロチンは体内でビタミンAに変換される
体内でビタミンAは合成できない
ビタミンAは美肌効果や免疫力を高める
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