しょうがの効果作用は?体を温め殺菌効果等もあります。

葉が付いた生姜

しょうがと言えば料理には欠かせない食材ですよね。

くさみを消したり漬物にされたりお菓子にしたり幅広く利用されています。

https://foodsuki114.xyz/2022/02/a-summary-of-ingredients-and-foods-that-have-anti-aging-effects/

しょうがの成分や効果作用について記載します。

 

この記事ではこのようなことがわかります。

  • しょうがは漢字で生姜と書きます
  • しょうがは熱帯アジアが原産地と言われているが詳細は不明です
  • 日本では奈良時代には栽培されていました
  • 成分はショウガロール、ジンゲロール、ジンゲロンがあります
  • 効果は殺菌作用、血行促進作用、抗酸化作用、コレステロール低下作用、解熱作用等があります
  • 収穫量は高知県が1位、熊本県が2位、千葉県が3位です

しょうがとは

漢字では『生姜』と書きます。英語では『ジンジャー』です。

ショウガ科ショウガ属の多年草

  • しょうがの原産地は熱帯地方と言われているが地域は不明
  • 世界的にはインド、中国、ネパールが生産量が多い
  • 日本では奈良時代に栽培されていた
  • 食用だけでなく漢方としても使用されている

葉が付いた生姜

日本でのしょうがの収穫量

全国で44,700トンの収穫量※

収穫量
① 高知県17,600トン
② 熊本県4,850トン
③ 千葉県4,840トン
④ 茨城県2,960トン

※農林水産省資料より 令和2年データ

しょうがの栄養成分

100gあたり

栄養成分しょうが(生)
エネルギー10Kcal
水分96g
タンパク質0.3g
コレステロール0mg
食物繊維1.9g
脂質0.3g
炭水化物2.7g
有機酸0g
ナトリウム3mg
カリウム350mg
カルシウム11mg
マグネシウム15mg
リン23mg
0.5mg
亜鉛0.4mg
0.04mg
マンガン7.65mg
ヨウ素0μg
セレン0μg
クロム1μg
モリブデン3μg
ビタミンA7μg
ビタミンD0μg
ビタミンE0.8mg
ビタミンK0μg
ビタミンB10.01mg
ビタミンB20.01mg
ナイアシン0.3mg
ビタミンB60.05mg
ビタミンB120μg
葉酸10μg
パントテン酸0.05mg
ビオチン0.5μg
ビタミンC2mg

※文部科学省資料より

しょうがの96%は水分で、カリウムマンガンが多いが他の成分は少量

しょうがの他の成分と効果作用

ジンゲロール

ファイトケミカルの一種で生のしょうがに含有する辛み成分※

  • 免疫力UP
  • 発汗作用
  • 抗酸化作用による老化防止
  • コレステロールの低下作用

※ファイトケミカルとは植物に含まれる色素や香りといった機能成分

ジンゲロン・ショーガオール

辛味成分の1つで加熱したり乾燥時に生成される

  • 殺菌作用
  • 血行促進作用
  • 発汗作用
  • 抗酸化作用による老化防止
  • 血圧上昇効果
  • 鎮痛作用
  • 解熱作用



しょうがの海外文献

コレステロールの合成を低減させる研究文献

※アメリカ国立衛生研究所資料

しょうがのまとめ

しょうがは体を温め殺菌作用もあります

しょうがについて記載しました。

しょうがは体が温まる効果や殺菌効果は知っていましたが、抗酸化作用が強めで老化防止になることがわかりました。

しょうがのポイントは下記の通りです。