白いいちごとは?詳細/栄養と成分/値段は高く高級品です

白い いちご
白い いちご

いちごはこどもから大人まで嫌いな人はいないくらい人気のある果物です。

旬は4月から5月なのですが、現在ではハウス栽培が普及しており冬場でも販売されています。

 

クリスマスの時期のケーキにいちごは欠かせないですよね。

そんな人気のいちごですが白いいちごも見かけたことがありませんか?

 

白いいちごが品種登録されたのは2009年でまだ最近なのです。

 

今回は白いいちごの詳細と成分等について記載したいと思います。

 

この記事ではこのようなことがわかります。

  • いちごとはバラ科イチゴ属の多年草です
  • いちごのつぶつぶが果実部分で他の部分は花托(かたく)と言われます
  • いちごは200から300の果実が集まった集合果です
  • いちごは本当は果実ではなく野菜に分類されます
  • 農林水産省では木の実は果実、草の実は野菜と分類しているため『野菜的果実』と呼ばれています
  • 世界で初の白いいちごは品種改良中に偶然できたものです
  • 20年の歳月をかけて2009年に品種登録されました
  • 白いいちごは現在10種類程度です
  • 赤いいちごは250種類以上あります
  • 値段は普通のいちごの約2倍程度まで下がってはいるものもあるが、1粒200円~1,000円の品種もある高級品です
  • 白いいちごの甘さは通常のいちごと同等です
  • 白いいちごは色素の素であるアントシアニンが無いため白い色をしています

イチゴとは

普通のイチゴ

  • バラ科イチゴ属の多年草
  • イチゴのつぶつぶが果実部分で他の部分は花托(かたく)と言われる
  • イチゴは200から300の果実が集まった集合果です
  • 江戸時代にオランダから伝来し1800年代に日本で普及し明治時代に栽培され第2次世界後にイチゴ栽培が本格的になったといわれてます

イチゴ・本当は野菜

農林水産省の定義では木の実は果実、草の実は野菜と分類しているため『野菜的果実』と呼ばれています

世界で初の白いいちご

白いイチゴの断面
白いイチゴの断面

『初恋の香り』(山梨県)という品種が最初の白いイチゴ

他の種類と主な生産県

  • 『桃薫』(とうくん):宮城県、長崎県
  • 『天使の実』:佐賀県
  • 『淡雪』(あわゆき):熊本県、鹿児島県
  • 『パールホワイト』:奈良県
  • 『雪うさぎ』:佐賀県
  • 『パールホワイト』:奈良県、佐賀県
  • 『天使のいちご』:佐賀県
  • 『天使の実』:佐賀県
  • 『白章姫』(あきひめ):静岡県
  • 『初恋の香り』:静岡県
  • 『ミルキーベリー』:栃木県

白いイチゴの価格

白いイチゴは現在でも高価な高級品

  • 1粒200円~500円
  • 贈答用だと桐の箱に入っているもので5,000円~10,000円

通常の赤いイチゴの出荷量

全国出荷量146,800トン 1位から10位

栃木県が約50年以上連続収穫量1位をキープ

  1. 栃木県 21,300t
  2. 福岡県 15,600t
  3. 熊本県 11,500t
  4. 長崎県 10,100t
  5. 愛知県  9,850t
  6. 静岡県  9,720t
  7. 茨木県  8,240t
  8. 佐賀県  6,920t
  9. 千葉県  5,970t
  10. 宮城県  4,250t
※令和2年農林水産省資料より

いちごの栄養素

ビタミンC、葉酸を多く含む

ビタミンCとは? 葉酸とは?

他にもビタミンA,E、ミネラル、ビタミンB群も含有

ビタミンとは?

ビタミンB群とは? ミネラルとは?

栄養成分いちご100g当たり
エネルギー31Kcal
水分90g
タンパク質0.9g
コレステロール0mg
食物繊維1.4g
脂質0.1g
炭水化物8.5g
有機酸0.8g
ナトリウム0mg
カリウム170mg
カルシウム17mg
マグネシウム13mg
リン31mg
0.3mg
亜鉛0.2mg
0.05mg
マンガン0.2mg
ヨウ素1μg
セレン0μg
クロム0μg
モリブデン9μg
ビタミンA19μg
ビタミンD0μg
ビタミンE0.6mg
ビタミンK2μg
ビタミンB10.03mg
ビタミンB20.02mg
ナイアシン0.5mg
ビタミンB60.04mg
ビタミンB120μg
葉酸90μg
パントテン酸0.33mg
ビオチン0.8μg
ビタミンC62mg

白いイチゴはアントシアニンが合成されにくい

アントシアニンは色素でいちごの赤色を生み出しています

https://foodsuki114.xyz/2021/11/polyphenol-anthocyanin-good-efficacy/

白いいちごのまとめ

白いイチゴ

白いいちごは2009年から流通

赤い色素が合成されにくい白いいちご

いちごは高級品です。贈答用にもあるくらいまだ高価な果実です。

1度は食べて見たいものですよね。

 

白いいちごのまとめは下記の通りです。

  • いちごとはバラ科イチゴ属の多年草
  • いちごのつぶつぶが果実部分で他の部分は花托(かたく)と言われる
  • いちごは200から300の果実が集まった集合果
  • いちごは本当は果実ではなく野菜に分類
  • 農林水産省では木の実は果実、草の実は野菜と分類しているため『野菜的果実』と呼ばれる
  • 世界で初の白いいちごは品種改良中に偶然できたもの
  • 20年の歳月をかけて2009年に品種登録
  • 白いいちごは現在10種類程度
  • 赤いいちごは250種類以上
  • 値段は普通のいちごの約2倍程度まで下がってはいるものもあるが、1粒200円~1,000円の品種もある高級品
  • 白いいちごの甘さは通常のいちごと同等
  • 白いいちごは色素の素であるアントシアニンが無いため白色

白いいちごの値段は下記を見て参考にしてください。

 

値段的に高いのでふるさと納税を利用するのも1つの手段ですね。

ふるさと納税とはどのような制度?

 

ふるさとプレミアム