
アントシアニンはポリフェノールの一種で植物や果実等に含まれる天然色素です。
アントシアニンは様々な種類が存在しており数百種類以上と言われています。
ポリフェノールの一種であるアントシアニンの作用について記載します。
この記事ではこのようなことがわかります。
- アントシアニンはポリフェノールの一種です
- 植物の代表的な色素としてフラボノイドの中にアントシアニンは分類されます
- 色素は赤や青、紫等の水溶性の特徴を持ちます
- 水溶性なので24時間以内に尿として体外に排出されます
- 色素の色は酸性で赤色、中和すると紫色、アルカリ性で青に変わります
- 食品では紫キャベツ、シソ、ブルーベリー、イチゴ、リンゴ等があります
- 強い抗酸化力があります
- 眼精疲労の改善、老化防止、生活習慣病の予防に効果があります
目次
アントシアニンとは
- アントシアニンは植物や果実等に含まれる天然色素です
- アントシアニンはギリシャ語でアントス(花)とシアノス(青)が語源です
- 日本語では『花青素』(かせいそ)と呼びます
ポリフェノールの一種
植物の色素は紫外線から身を守るために作られたと言われています。

- 実際は、青以外にも赤色や紫色も存在します
- アントシアニンは植物に広く存在する色素で数百種類あると言われています
- 水溶性の色素で体内では24時間以内にと尿として外に排出されます
- 色素の色は酸性で赤色、中和すると紫色、アルカリ性で青に変わります
色素のフラボノイドに分類される
アントシアニンを含む食品
100gあたり | |
ブルーベリー | 486mg |
カシス | 476mg |
いちご | 21mg |
リンゴ | 29mg |
赤しそ | 420mg |
なす | 86mg |
紫キャベツ | 322mg |
アントシアニンの効果作用
強い抗酸化作用を持ち体に良い効果をもたらします

抗酸化作用とは?体内の過剰な活性酸素を抑える働きの事を言います。抗酸化作用とは 体内の過剰な活性酸素を抑える働きです...
視覚機能改善作用
アントシアニンによる視覚機能を正常にする効果
眼精疲労の改善
眼の血流を改善する効果
近視を防止する効果
美肌効果による老化防止
アントシアニンによる肌を老化防止する効果
抗酸化作用で活性酸素による細胞の酸化を防止
肌の酸化防止作用でコラーゲンを安定させる効果
生活習慣病の予防
アントシアニンにより脂肪の合成低下、血中の脂肪蓄積を抑制効果
高血糖・高血圧・糖尿病・動脈硬化を予防
アントシアニンのまとめ
ポリフェノールの一種で水溶性の特性を持つ
アントシアニンによる強い抗酸化作用

色素の色は酸性で赤色、中和すると紫色、アルカリ性で青に変わる
アントシアニンのまとめは下記の通りです。
アントシアニンはポリフェノールの一種で数百種類ある
フラボノイドの中にアントシアニンは分類される
強い抗酸化力をもつ
色素は赤や青、紫等で水溶性の特徴を持つ
水溶性なので24時間以内に尿として体外に排出
色素の色は酸性で赤色、中和すると紫色、アルカリ性で青に変化
果実ではブルーベリー、カシス、イチゴ、リンゴ等がアントシアニンを多く含有
野菜では赤シソ、紫キャベツ、ナス等がアントシアニンを多く含有
眼精疲労の改善、老化防止、生活習慣病の予防に効果

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