
ビタミンPはヘスペリジンと言われている成分です。
またビタミンPはビタミンではなくビタミン様物質と言われています。
ビタミンPは柑橘類や野菜等に含まれる成分で色々な人間の身体に良い効果があります。
この記事ではこのようなことがわかります。
目次
ビタミンPとは
ビタミンPはビタミン様物質※で、ビタミンではありません。
※ビタミン様物質:ビタミンに似たような効果作用を持つ成分の事です。
ビタミンP/別名はヘスペリジン
- ビタミンPはビタミンCを安定させて補助する働きがあるのでビタミンCを効率よく吸収させる作用があります
- 抗酸化作用を持っています
ビタミンPはファイトケミカルの一種
研究が進み自然界には色々な物質が存在し人間の身体に良い効果がある成分が自然界から発見されてきています。
ビタミンPは第7の栄養素
現在では6大栄養素(たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維)にファイトケミカルという7つ目の成分が注目されています。
ビタミンPを含む食品
柑橘類や野菜に含まれています
ビタミンPを含む食品
青ミカン等の柑橘類
トマト、レタス、カブ等
ビタミンPの効果作用は

ビタミンPは生活習慣病等の予防に優れている成分です。
毛細血管の強化作用
- ビタミンPは毛細血管を強化する効果があります
- 体内の細胞に酸素や栄養を行き届かせ身体を健康な状態にします
血行促進作用
- ビタミンPはコレステロールを低下させる効果があります
- 血管壁に付着したコレステロールを除去し血流がよくなる効果があります
コレステロールを抑制する作用
- ビタミンPは血液中のコレステロール値を下げる作用があります
- コレステロールは血管壁に付着するので血行不良や動脈硬化が起き心筋梗塞等の生活習慣病を引き起こす原因となります
抗アレルギー作用
- ビタミンPは体内でのアレルギー反応を抑える作用があります
- 花粉症の症状を予防する効果があります
免疫力を上げる作用
- ビタミンPは抗酸化作用を持っており活性酸素を抑制し細胞からダメージを防ぎ免疫力を上げる効果があります
- 細胞がダメージを受けると細胞ががん化する場合がありますのでビタミンPを摂取することでガンを防止する効果があります
ビタミンPのまとめ

ビタミンPは柑橘類や野菜に多く含有
ファイトケミカルの一種で抗酸化作用がある
ビタミンPの記事のまとめは下記の通りです。

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