
レシチンは人間の細胞すべてに含まれる物質で脂質の一種で細胞膜の主成分です。
レシチンは人間の脳や神経組織に多く含有し認知症等を予防する効果があります。
『たべもぐブログ』ではレシチンについてこのような事がわかります。
目次
レシチンとは
別名はホスファチジルコリン
レシチンは約13%のコリンを含むリン脂質と呼ばれる脂質の一種
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レシチンは人間の身体を構成する約60兆個の細胞の細胞膜を構成している人間の主成分です
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レシチンは特に脳や神経組織に多く含まれる物質です
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レシチンは神経伝達物質アセチルコリンを作るときに必要な成分です
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ㇾシチンは水と油を混ぜ合わせる乳化作用や抗酸化作用、保水作用があります
レシチンを含む食品

レシチンを含む食品は大豆、卵黄等があります
大豆レシチンと卵黄レシチンの効果
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大豆レシチンは動脈硬化や脳卒中、高脂血症症等の生活習慣病の防止の効果があります
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卵黄レシチンは大豆レシチンよりホスファチジルコリンが多く含まれているので脳機能改善の効果があります
レシチンの効果
学習や記憶を高める効果
レシチンを構成するコリンがアセチルコリンをつくります
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レシチンが脳内神経伝達物質アセチルコリンをつくり脳の機能を活発化させます
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レシチンが記憶保持能力、脳機能向上機能を高めます
アルツハイマーや認知症を予防する効果
脳にはレシチンが多く存在
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脳内には約30%のレシチンが存在し加齢で減少する脳細胞を抑制します
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レシチンがアセチルコリンをつくり記憶に関連した神経伝達物質の生成を促進させアルツハイマーや認知症の予防をします
動脈硬化を予防する効果
レシチンの水と油を混ぜ合わせる乳化作用
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レシチンの乳化作用でコレステロールを溶かし血管壁に沈着を予防することで血管の弾力を保ち動脈硬化を防止します
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レシチンはLDL(悪玉)コレステロールが減りHDL(善玉)が増える効果があります
美肌効果
レシチンの乳化作用はコレステロールを溶かし血行促進
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レシチンは血管内の血行を良くし細胞に栄養や酸素を全身に行き渡らせます
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レシチンの乳化作用は肌に良いビタミンEやビタミンA等の吸収を助ける作用があります
肝臓機能を高める効果
レシチンが肝臓の細胞を増加させる効果
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レシチンが肝臓の細胞を増加させHDL(善玉)コレステロールを増加させます
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細胞膜にあるレシチンが脂肪細胞の代謝を活発化させ肝臓内の脂肪の蓄積を防止します
レシチンのまとめ

レシチンは細胞の細胞膜を構成している主成分
人間の身体を構成する約60兆個の細胞に存在します。
レシチンは特に脳や神経組織に多く含まれる物質
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レシチンはホスファチジルコリンとも呼ばれます
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レシチンは約13%のコリンを含むリン脂質と呼ばれる脂質の一種です
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レシチンは人間の身体を構成する約60兆個の細胞の細胞膜を構成している主成分で特に脳や神経組織に多く含まれる物質です
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レシチンは神経伝達物質アセチルコリンを作るときに必要な成分です
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レシチンを含む食品は大豆、卵黄等があります
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ㇾシチンは水と油を混ぜ合わせる乳化作用や抗酸化作用、保水作用があります
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レシチンの働きは学習や記憶を高める効果、アルツハイマーや認知症を予防する効果、動脈硬化を予防する効果、美肌効果、肝臓機能の高める効果があります

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