でん粉は植物の根や種子等から取れる炭水化物です。

でん粉の材料の馬鈴薯
でん粉の材料の馬鈴薯

 

でん粉は植物が葉緑体を使用して太陽光と空気中の二酸化炭素と水から光合成を行い作られます。

 

でん粉は植物の根や種子等から取れる炭水化物です。

 

たべもぐブログ』ではこのようなことがわかります。

  • でん粉は植物の根や茎、種子、果実に含まれます
  • でん粉は植物の光合成でつくられる炭水化物の一種です
  • 光合成は植物が葉緑体を使用して太陽の光と空気中の二酸化炭素と水からでん粉を作り出します
  • でん粉はいも類、穀類、豆類、根や幹が原材料になります
  • じゃがいもは別名『ばれいしょでん粉』、さつまいもは『かんしょでん粉』、キャッサバは『タピオカでん粉』と呼ばれています
  • とうもろこしは『コーンスターチ』、小麦は『小麦粉でん粉』、米は『ライスターチ』と呼ばれています
  • 緑豆は『緑豆でん粉』、小豆、インゲン、えんどう豆は『その他の豆類でん粉』と呼ばれています
  • くずは『くずでん粉』、わらびは『わらびでん粉』、レンコンは『レンコンでん粉』と呼ばれています
  • でん粉は加工されたりそのまま使用されたりします
  • でん粉は食品に使用されるものが多いですが、医薬品や段ボール等にも使用され多岐に渡って利用されています

でん粉とは

でん粉は植物の根や種子などから取れます

植物の光合成によって作られ根や茎、種子、果実に蓄積されます。

  • 光合成とは植物が葉緑体を使用して太陽の光と空気中の二酸化炭素と水から、でん粉を作り出します
  • でん粉は3大栄養素の1つである炭水化物の一種になります

炭水化物とは?

でん粉の原材料の種類

でん粉は4つに分けられます。

いも類

でん粉の材料のかんしょ
でん粉の材料のかんしょ

じゃがいも、さつまいも、キャッサバ

  • じゃがいもは別名『ばれいしょでん粉』、さつまいもは『かんしょでん粉』、キャッサバは『タピオカでん粉』と呼ばれています

穀類

トウモロコシ
とうもろこし

とうもろこし、小麦、米

  • とうもろこしは『コーンスターチ』、小麦は『小麦粉でん粉』、米は『ライスターチ』と呼ばれています

豆類

緑豆でん粉の材料の緑豆
緑豆でん粉の材料の緑豆

緑豆、小豆、インゲン、えんどう豆

  • 緑豆は『緑豆でん粉』、小豆、インゲン、えんどう豆は『その他の豆類でん粉』と呼ばれています

根や茎

くずでん粉の材料の葛
くずでん粉の材料の葛

クズ、わらび、レンコン

  • くずは『くずでん粉』、わらびは『わらびでん粉』、レンコンは『レンコンでん粉』と呼ばれています

でん粉の用途

糖化製品の需要量が多い

次に化工でん粉、その他になります

令和2年10月-
令和3年3月
令和3年4月-
令和3年9月
令和2年でん粉年度計
(1)糖化製品
814千トン
938千トン
1,752千トン
(2)化工でん粉
160千トン
155千トン
315千トン
(3)その他
278千トン
295千トン
573千トン
令和2年度 農林水産省データより

でん粉の利用詳細

加工製品(糖化や化工)が多く占めます

食品に使用されるものが多いですが、医薬品や段ボール等にも使用され多岐に渡って利用されています。

でん粉の利用例図
でん粉の利用例図

独立行政法人 農畜産業振興機構資料より

でん粉のまとめ

でん粉は植物から取れる成分

いも類、穀類、豆類、根や茎が原材料です。

でん粉は食品に使用される割合が多いですが、意外にも医薬品や段ボール等にも利用されています。

でん粉のまとめは下記の通りです。

  • でん粉は植物の根や茎、種子、果実に含まれます
  • でん粉は植物の光合成でつくられる炭水化物の一種です
  • 光合成は植物が葉緑体を使用して太陽の光と空気中の二酸化炭素と水からでん粉を作り出します
  • でん粉はいも類、穀類、豆類、根や幹が原材料になります
  • じゃがいもは別名『ばれいしょでん粉』、さつまいもは『かんしょでん粉』、キャッサバは『タピオカでん粉』と呼ばれています
  • とうもろこしは『コーンスターチ』、小麦は『小麦粉でん粉』、米は『ライスターチ』と呼ばれています
  • 緑豆は『緑豆でん粉』、小豆、インゲン、えんどう豆は『その他の豆類でん粉』と呼ばれています
  • くずは『くずでん粉』、わらびは『わらびでん粉』、レンコンは『レンコンでん粉』と呼ばれています
  • でん粉は加工されたりそのまま使用されたりします
  • でん粉は食品に使用されるものが多いですが、医薬品や段ボール等にも使用され多岐に渡って利用されています