
梅干しは梅の実を塩漬けした漬物の1つです。
梅干しはクエン酸等を含有し疲労回復に効果的です。
『たべもぐブログ』では梅干しに関して下記のようなことがわかります。
- 梅干しは梅の実を使用し塩で漬け込み、日光で乾燥させ、漬け込んだ時にでる梅酢と赤シソの葉を加え再度漬け込む保存食品です
- 諸説ありますが平安時代には梅干しがつくられていたと言われています
- 戦国時代には保存食、薬として使用されていました
- 梅の生産量は和歌山県が1位です
- 梅干しの栄養素はナトリウム、カリウム、カルシウム等のミネラル、食物繊維、ビタミンE、ビタミンB群、が含まれています
- 他には有機酸の一種のクエン酸、ポリフェノールの一種の梅グリナン類(シリンガレシノール、ピノレシノール、エポキシリオニレシノール、リオニレシノール)
- 梅干しの色付けに使われる赤しそは、アントシアニン色素が関係しています。
- 梅干しは疲労回復効果、抗酸化作用による免疫力UP、細胞を守る効果が期待できます
目次
梅干しとは

梅の塩漬け
梅干しは昔からの保存食として活躍
諸説ありますが平安時代には梅干しがつくられていたと言われています
戦国時代には保存食、薬として使用されていました
梅の生産量は和歌山県が1位です
梅干しは梅の実を使用し塩で漬け込み、取り出して日光で乾燥させ、再度漬け込んだ時にでる梅酢と赤シソの葉を加え漬け込む保存食品です
梅干しの栄養成分
梅干しはナトリウム、カリウム、カルシウム等のミネラル、食物繊維、ビタミンE、ビタミンB群を含有
梅干し 100gあたりの栄養素量
エネルギー | 29kcal |
---|---|
水分 | 72.2g |
たんぱく質 | 0.9g |
脂質 | 0.7g |
食物繊維 | 3.3g |
コレステロール | 0mg |
炭水化物 | 8.6g |
ナトリウム | 7200mg |
カリウム | 220mg |
カルシウム | 33mg |
マグネシウム | 17mg |
リン | 21mg |
鉄 | 1.1mg |
亜鉛 | 0.1mg |
銅 | 0.07mg |
マンガン | 0.11mg |
ヨウ素 | 1μg |
セレン | 0μg |
クロム | 37μg |
モリブデン | 2μg |
ビタミンA | 7μg |
ビタミンD | 0μg |
ビタミンE | 2.1mg |
ビタミンK | 9μg |
ビタミンB1 | 0.02mg |
ビタミンB2 | 0.01mg |
ナイアシン | 0.4mg |
ビタミンB6 | 0.04mg |
ビタミンB12 | 0μg |
葉酸 | 0μg |
パントテン酸 | 0.03mg |
ビオチン | 0.8μg |
ビタミンC | 0mg |
食塩相当量 | 0g |
令和3年文部科学省資料より
その他の成分
梅干しはポリフェノールや有機酸を含みます。

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梅干しの効果
疲労回復効果
梅干しに含まれるクエン酸の作用
梅干しに含まれるクエン酸は疲労物質である乳酸を分解しエネルギーに変える作用で疲労回復させる効果が期待できます
クエン酸は別名TCA回路と呼ばれエネルギー代謝経路の中心として機能しており人間に重要な役割があります
免疫力UP・細胞を守る効果
梅干しに含まれるビタミンE、梅グリナン、アントシアニンの作用
梅干しに含まれるビタミンEは強い抗酸化作用があり活性酸素を抑制する作用があり細胞を守る働きがあると言われています
アントシアニンはコラーゲンの安定にに必要な物質で肌のハリや艶を保つ働きが期待できます
梅グリナンは抗酸化作用が強く細胞の活性酸素を抑制し細胞を守る働きや体内に侵入した細菌やウイルスを抑制する効果があると言われています
梅干しのまとめ

梅干しは有機酸であるクエン酸等が豊富
梅干しを手作りするのは手間ひまががかかる食品です。塩分が多いので適度な摂取が重要です。
梅干しは疲労回復等の効果があります。
梅干しのまとめは下記の通りです。
梅干しは梅の実を使用し塩で漬け込み、日光で乾燥させ、漬け込んだ時にでる梅酢と赤シソの葉を加え再度漬け込む保存食品です
諸説ありますが平安時代には梅干しがつくられていたと言われています
戦国時代には保存食、薬として使用されていました
梅の生産量は和歌山県が1位です
梅干しの栄養素はナトリウム、カリウム、カルシウム等のミネラル、食物繊維、ビタミンE、ビタミンB群、が含まれています
他には有機酸の一種のクエン酸、ポリフェノールの一種の梅グリナン類(シリンガレシノール、ピノレシノール、エポキシリオニレシノール、リオニレシノール)
梅干しの色付けに使われる赤しそは、アントシアニン色素が関係しています。
梅干しは疲労回復効果、抗酸化作用による免疫力UP、細胞を守る効果が期待できます

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