ゆずの果皮はビタミンCがレモンより多いです

ゆず
ゆず

 

ゆずは耐寒性が強く北限は岩手県で栽培は可能です。収穫量では西日本が圧倒的に多く四国が上位に入ります。

 

ゆずの果皮はビタミンCがレモンより多い!ということは案外知られていないのではないでしょうか?

 

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ゆずとは

ゆずはミカン科ミカン属の柑橘類

ゆずはビタミンCが豊富です。

  • 諸説ありますが飛鳥時代には栽培されていたと言われています
  • ゆずは香りに特徴があり古くより料理の味と香りを引き立てる脇役として使用されていました
  • 海外でも栽培されていますが日本のゆずの香りは強く現在ではヨーロッパ等に輸出されています
  • ゆずの果皮には100g中160mg、果汁には40mgのビタミンCが含まれています
  • レモンビタミンCは果皮には100g中100mg、果汁には50mg含まれています
  • ゆず湯は体を温める効果や香りでリラックスさせる効果があります
ゆず
ゆず

ゆずの出荷量

ゆず生産は四国が多い

2019年の国内の出荷量は2万1033トン

  1. 高知県 1万1112トン
  2. 徳島県 2200トン
  3. 愛媛県 2170トン

農林水産省資料より

ゆずの栄養素

ゆずはビタミンC以外にも他の栄養も豊富

カリウムや食物繊維等も豊富。

100g中ゆずの栄養素(果汁 生)

エネルギー
21kcal
水分
92g
たんぱく質
0.5g
脂質
0.1g
食物繊維
0.4g
コレステロール
0mg
炭水化物
7g
ナトリウム
1mg
カリウム
210mg
カルシウム
20mg
マグネシウム
11mg
リン
11mg
0.1mg
亜鉛
0.1mg
0.02mg
マンガン
0.12mg
ヨウ素
0μg
セレン
0μg
クロム
0μg
モリブデン
0μg
ビタミンA
1μg(レチノール活性当量)
ビタミンD
0μg
ビタミンE
0.2mg
ビタミンK
0μg
ビタミンB1
0.05mg
ビタミンB2
0.02mg
ナイアシン
0.2mg
ビタミンB6
0.02mg
ビタミンB12
0μg
葉酸
11μg
パントテン酸
0.29mg
ビオチン
0μg
ビタミンC
40mg
食塩相当量
0g
文部科学省資料より
クエン酸ペクチンリモネンヘスペリジンもゆずには含まれています。

ゆずの効能

下記のような効果が期待されます。

美肌効果

ゆずに含まれるビタミンCやペクチン、クエン酸などの効果で肌の調子を整えます。

整腸効果

ゆずに含まれる食物繊維とペクチンの効果で善玉菌の増加や腸の動きが良くなり整腸効果が期待できます。

高血圧防止

ゆずに含まれるカリウムは体内の余分な塩分を排出する効果があり、高血圧防止が期待できます。

ゆずの利用

ジュース、ジャム、柚子胡椒、ゆずポン酢等があります。

 

ゆずのまとめ

ゆずはミカン科ミカン属の常緑小高木

ゆずはビタミンCが豊富な柑橘類です。

日本のゆずの香りは海外産と比較すると強めなので現在では海外に輸出されているようです。

日本では料理の引き立て役ですが調理方法ではジュースやジャム、お酒にも利用されているメイン商品です。

  • 諸説ありますが飛鳥時代には栽培されていたと言われています
  • ゆずは香りに特徴があり古くより料理の味と香りを引き立てる脇役として使用されていました
  • 海外でも栽培されていますが日本のゆずの香りは強く現在ではヨーロッパ等に輸出されています
  • ゆずの果皮には100g中160mg、果汁には40mgのビタミンCが含まれています
  • ゆず湯は体を温める効果や香りでリラックスさせる効果があります