ゆずは耐寒性が強く北限は岩手県で栽培は可能です。収穫量では西日本が圧倒的に多く四国が上位に入ります。
ゆずの果皮はビタミンCがレモンより多い!ということは案外知られていないのではないでしょうか?
目次
ゆずとは
ゆずはミカン科ミカン属の柑橘類
ゆずはビタミンCが豊富です。
ゆずの出荷量
ゆず生産は四国が多い
2019年の国内の出荷量は2万1033トン
高知県 1万1112トン
徳島県 2200トン
愛媛県 2170トン
ゆずの栄養素
ゆずはビタミンC以外にも他の栄養も豊富
カリウムや食物繊維等も豊富。
100g中ゆずの栄養素(果汁 生)
エネルギー | 21kcal |
---|---|
水分 | 92g |
たんぱく質 | 0.5g |
脂質 | 0.1g |
食物繊維 | 0.4g |
コレステロール | 0mg |
炭水化物 | 7g |
ナトリウム | 1mg |
カリウム | 210mg |
カルシウム | 20mg |
マグネシウム | 11mg |
リン | 11mg |
鉄 | 0.1mg |
亜鉛 | 0.1mg |
銅 | 0.02mg |
マンガン | 0.12mg |
ヨウ素 | 0μg |
セレン | 0μg |
クロム | 0μg |
モリブデン | 0μg |
ビタミンA | 1μg(レチノール活性当量) |
ビタミンD | 0μg |
ビタミンE | 0.2mg |
ビタミンK | 0μg |
ビタミンB1 | 0.05mg |
ビタミンB2 | 0.02mg |
ナイアシン | 0.2mg |
ビタミンB6 | 0.02mg |
ビタミンB12 | 0μg |
葉酸 | 11μg |
パントテン酸 | 0.29mg |
ビオチン | 0μg |
ビタミンC | 40mg |
食塩相当量 | 0g |
文部科学省資料より
クエン酸やペクチン、リモネン、ヘスペリジンもゆずには含まれています。
ゆずの効能
下記のような効果が期待されます。
美肌効果
ゆずに含まれるビタミンCやペクチン、クエン酸などの効果で肌の調子を整えます。
整腸効果
ゆずに含まれる食物繊維とペクチンの効果で善玉菌の増加や腸の動きが良くなり整腸効果が期待できます。
高血圧防止
ゆずに含まれるカリウムは体内の余分な塩分を排出する効果があり、高血圧防止が期待できます。
ゆずの利用
ジュース、ジャム、柚子胡椒、ゆずポン酢等があります。
リンク
リンク
ゆずのまとめ
ゆずはミカン科ミカン属の常緑小高木
ゆずはビタミンCが豊富な柑橘類です。
日本のゆずの香りは海外産と比較すると強めなので現在では海外に輸出されているようです。
日本では料理の引き立て役ですが調理方法ではジュースやジャム、お酒にも利用されているメイン商品です。
諸説ありますが飛鳥時代には栽培されていたと言われています
ゆずは香りに特徴があり古くより料理の味と香りを引き立てる脇役として使用されていました
海外でも栽培されていますが日本のゆずの香りは強く現在ではヨーロッパ等に輸出されています
ゆずの果皮には100g中160mg、果汁には40mgのビタミンCが含まれています
ゆず湯は体を温める効果や香りでリラックスさせる効果があります
リンク