脱脂粉乳は食品に使用され牛乳から作られます

脱脂粉乳
脱脂粉乳
脱脂粉乳

食品に使用されているものはたくさんありますよね。

その中でも全粉乳と同様『脱脂粉乳』はよく使用される原材料の1つです。

 

脱脂粉乳は食品に使用され牛乳から作られます。

 

https://foodsuki114.xyz/2020/08/%e5%85%a8%e7%b2%89%e4%b9%b3%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f-%e9%a3%9f%e5%93%81%e3%81%ab%e4%bd%bf%e7%94%a8-%e7%89%9b%e4%b9%b3%e3%81%8b%e3%82%89%e4%bd%9c%e3%82%89%e3%82%8c%e3%81%be%e3%81%99/

この記事ではこのような事がわかります。

  • 脱脂粉乳とは?⇒牛乳から乳脂肪分と水分を除去して粉末状にした物
  • 定義は?⇒水分5%以下、乳固形分95%以上

脱脂粉乳とは

牛乳が材料

別名は『スキムミルク』と言われています

『脱脂粉乳』は牛乳から乳脂肪分を除去し、さらに水分を除去して粉末状にしたもの

定義は?

下記の条件がクリアになれば『脱脂粉乳』となります。

水分5%以下
乳固形分95%以上

保存性は?

全粉乳より保存性は良い

脱脂粉乳は脂肪含量がほとんどなく脂肪による酸化が少ないので保存性が良い

脱脂粉乳 まとめ

牛乳が原材料

今回は食品に良く使用されている『脱脂粉乳』について記載しました。

 

脱脂粉乳のポイントは下記の通りです。

  • 牛乳から脂肪分を除去しさらに水分を除去して粉末状にしたもの
  • 水分は5%、乳固形分は95%以上を指す
  • 全粉乳より保存性は良い

全粉乳とは?/食品に使用/牛乳から作られます

全粉乳
全粉乳

食品に使用されているものはたくさんありますよね。

その中でも『全粉乳』はよく使用される原材料の1つです。

https://foodsuki114.xyz/2020/08/%e8%84%b1%e8%84%82%e7%b2%89%e4%b9%b3%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f-%e9%a3%9f%e5%93%81%e3%81%ab%e4%bd%bf%e7%94%a8-%e7%89%9b%e4%b9%b3%e3%81%8b%e3%82%89%e4%bd%9c%e3%82%89%e3%82%8c%e3%81%be%e3%81%99/

 

全粉乳は食品に使用され牛乳から作られます。

 

この記事ではこのような事がわかります。

  • 全乳紛とは⇒牛乳から水分を除去し粉末状にしたもの
  • 定義は?⇒水分5%以下、乳固形分95%以上(うち乳脂肪分25%)

全粉乳とは

牛乳が材料

『全粉乳』は牛乳から水分を除去して粉末状にしたものです。

逆に言えば水を全粉乳に加えると牛乳になるということです。

定義は?

下記の条件がクリアになれば『全粉乳』となります。

  • 水分5%以下
  • 乳固形分95%以上(うち乳脂肪分25%)

保存性は?

牛乳より保存性は長い

  • 全粉乳は脂肪含量が多いので脂肪が酸化されやすく保存性は良くありません
  • 牛乳よりは保存性は長いので料理等に使用するには重宝します

全粉乳 まとめ

原材料は牛乳

今回は食品に良く使用されている『全粉乳』について記載しました。

全粉乳のポイントは下記の通りです。

  • 牛乳から水分を除去して粉末状にしたものです
  • 水分は5%、乳固形分は95%以上(乳脂肪分25%)を指します
  • 保存性は牛乳よりは長いが良くはない

 

ファットスプレッドとは/マーガリンの仲間/食品に使用されています

だれでもバターやマーガリンという言葉は知っていると思います。

しかし『ファットスプレッド』というものがあるのをご存じでしょうか。

 

『ファットスプレッド』はマーガリンと似たようなものなのですが厳密にいうと違うのです。

どこが違うのかと言うと、油脂の割合の差で名称が違ってきます。

 

ファットスプレッドはマーガリンの仲間で食品に使用されています。

 

この記事ではこのような事がわかります。

  • ファットスプレッドとは?⇒JASで油脂の割合が80%未満
  • 原材料は?⇒植物性の油

ファットスプレッドとは

約30年前くらいにファットスプレッドは販売されており昔からある商品です。

植物性脂肪から出来ている

コーン油、菜種油、紅花油、パーム油等が原材料

油脂の割合により名称変化

JASの規定で油脂の割合が80%未満のものを『ファットスプレッド』と呼んでいる。

油脂が80%以上は『マーガリン』と呼んでいる。

マーガリンとの違い

ファットスプレッドはマーガリンより水分が多く柔らかい

ファットスプレッドのみ風味原料(果実、果実加工品、チョコレート等)の使用が許可されている

 

ファットスプレッド まとめ

油脂の割合で名称が変化

ファットスプレッドについて記載しました。

『ファットスプレッド』はあまりなじみのない原材料ですが、実際は広く使用されているものです。

 

『ファットスプレッド』のポイントは下記の通り

  • ファットスプレッドはJASで油脂割合80%未満のもの
  • マーガリンは油脂の割合は80%以上
  • マーガリンより水分が多く柔らかい
  • 風味原料を製品に使用することが出来る
  • 30数年前から販売されている

 

カカオマスとは?/食品に使用されている材料/カカオ豆です

カカオの木と実
カカオの木と実

カカオは誰でも知っていると思いますが、カカオマスはあまり聞いたことが無いですよね?

英語では『CACAO MASS』と書きます。日本語ではカカオのかたまりの意味です。

 

カカオマスは食品に使用されている材料、カカオ豆のことです。

 

この記事ではこのようなことがわかります。

  • カカオマスとは?⇒カカオのかたまりのことです
  • カカオマスはアオイ科の常緑樹のカカオの実から作られます
  • カカオマスの製造方法⇒カカオを焙煎してすりつぶしたものです
  • カカオの実は1つに20~40の種子が入っています
  • チョコレートやココアの材料になります
  • カカオの成分はポリフェノール等の栄養素が入っています

ポリフェノールとは?

カカオマスとは?

カカオ豆が材料

カカオの木と実
カカオの木と実

カカオの実の中に種子が入っています

  • ココアはアオイ科の常緑樹のカカオの実から作られます
  • カカオの木は中央アメリカから南アメリカが原産です
  • カカオの実は1つに20~40の種子が入っています

カカオマスの製造方法

焙煎したカカオ豆
焙煎したカカオ豆

カカオを焙煎してすりつぶして外皮と胚芽を取り除き冷却して固化したものです

  • 液体のものは『カカオリカー』と呼ぶ
  • カカオマスから取れる油脂を『カカオバター』⇒チョコレートの材料
  • カカオマスから油分を取り除いたものを『ココア』
カカオのかたまり
カカオのかたまり

カカオマスのまとめ

色々な食品の材料となる『カカオマス』

今回はカカオマスについて記載しました。

チョコレートやココアの材料になっているのは『カカオマス』でした。

 

『カカオマス』のポイントは下記の通り

  • カカオマスとは?⇒カカオのかたまりのこと
  • カカオマスはアオイ科の常緑樹のカカオの実から作られます
  • カカオマスの製造方法⇒カカオを焙煎してすりつぶしたもの
  • カカオの実は1つに20~40の種子が入っています
  • チョコレートやココアの材料になる
  • カカオの成分はポリフェノール等の栄養素が入っています

https://foodsuki114.xyz/2022/04/the-difference-between-chocolate-and-quasi-chocolate/

バニラビーンズとは?/お菓子の材料/おいしいの?

バニラビーンズは色々なものに使用されています。

食べ物でいえばアイスクリームやお菓子等に使用されていて独特の甘いフレーバーのにおいがしますよね。

あの甘いにおいは脳に心地よい感覚を呼び起こします。

 

皆様もご存じのバニラのにおいは何で出来ているのでしょうか?

今回はお菓子等に広く使用されている『バニラビーンズ』について記載していきたいと思います。

 

この記事ではこのようなことがわかります。

  • バニラビーンズとは?⇒植物バニラが原材料
  • バニラの製造方法⇒乾燥発酵の繰り返しで手間がかかる

https://foodsuki114.xyz/2022/08/vanillin-is-a-flavoring-agent-and-a-food-additive/

バニラビーンズとは?

植物のバニラが原材料

ラン科バニラ属の植物
原産地は中央アメリカ、メキシコ

暖かい気候でないと栽培が出来ない植物です。

バニラビーンズの製造方法

『キュアリング』によって製造

  • 開花後の鞘(さや)の部分を未熟なうちに収穫
  • さやを蒸して発酵させて何度も乾燥させる(キュアリング)
  • 完成まで数か月かかり手間がかかる為に高価

バニラビーンズまとめ

バニラビーンズの製造は手間がかかる

 

今回は一般的によく知られている『バニラビーンズ』について記載しました。

独特な甘い香りは手間をかけないといけないのですね。

 

『バニラビーンズ』のポイントは下記の通り

  • ラン科の植物バニラから取れる
  • 手間のかかるキュアリングが必要
  • 香料が出来るまで数か月必要