アミノ酸は種類がたくさんあります。
アミノ酸はタンパク質の材料となったりする人間の身体に重要な栄養素です。
ベタインはアミノ酸の1つで食品や化粧品に使用されています。
この記事ではこのようなことがわかります。
- アミノ酸の1種
- タコ・イカ、エビ、カニ、貝類、ほうれん草等に含まれる天然物質
- 甘味やうま味成分として食品添加物として使用される
- 天然アミノ酸系保湿剤として化粧品等に使用される
- ベタインは動脈硬化防止に効果、脂肪肝や肝硬変の改善作用もある
ベタインとは
ベタインは1866年に野菜の甜菜(てんさい)発見されたアミノ酸成分
タコ・イカ、エビ、カニ、貝類、ほうれん草等に多く含まれる天然物質
色々な用途がある
食品には甘味やうま味成分として添加される
化粧品等には保湿剤として使用される
ベタインが多く含まれる食品
魚介類、貝類、野菜に多くに含まれます
タコ・イカ
エビ・カニ
貝類
甜菜(てんさい)
ほうれん草
麦類
キノコ類
ベタインの働き
肝機能を高める効果・動脈硬化・糖尿病を予防・保湿効果
肝臓に脂肪が沈着するのを防ぎ、肝臓に対する酸化ストレスを除去する
動脈硬化の原因の1つホモシステイン濃度を低下させる効果がある
血糖値の上昇を防ぐ働きやコレステロールを低下させる効果がある
ベタインは陽イオンと陰イオンを持つ特性があり保湿性と吸湿性が高い
ベタインのまとめ
ベタインは人間の生活習慣病を防ぐ効果がある
ベタインのポイントは下記のとおり
150年以上前に発見されたアミノ酸の1種
肝機能を高める効果・動脈硬化・糖尿病を予防する効果がある
甘味やうま味成分として食品添加物として使用される
保湿効果もあることから化粧品に配合されている
タコ、エビ、カニ、貝類、ほうれん草等に多く含まれる天然物質