
食品には幅広く食品添加物が使用されています。
食品の色を損なわないようにするために添加物を使用する場合があります。
亜硝酸ナトリウム は食品添加物で発色剤として食品に使用されています。
【たべもぐブログ】では『亜硝酸ナトリウム』について記載します。

発色剤は食品添加物で食品の色を鮮やかにする効果があり主に3種類あります。発色剤は食品添加物で食品の色を鮮やかにする効果があり主に3種類あります。...
亜硝酸ナトリウムとは
亜硝酸ナトリウムは食品では発色剤として使用
亜硝酸ナトリウムの化学式はNaNO2です。
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別名は亜硝酸ソーダです
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亜硝酸ナトリウムが食品で使用される場合は、ハムやソーセージなどの発色に用いられます
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使用される食品も限られています
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食中毒の原因となる細菌の繁殖を防止する目的もあります
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亜硝酸ナトリウムは毒性が強いので食品衛生法によって使用量が厳しく規定されています
- 亜硝酸ナトリウムは、食肉製品、鯨肉ベーコン、魚肉ソーセージ、魚肉ハム、いくら、すじこ及びたらこ(スケトウダラの卵巣を塩蔵したものをいう。以下この目において同じ)以外の食品に使用してはならない
- 亜硝酸ナトリウムは、食肉製品及び鯨肉ベーコンにあってはその1kgにつき0.070gを超える量を、魚肉ソーセージ及び魚肉ハムにあってはその1kgにつき0.050gを超える量を、いくら、すじこ及びたらこにあってはその1kgにつき0.0050gを超える量を残存しないように使用しなければならない
亜硝酸ナトリウム | 発色剤 | 対象食品 | 最大残存量 |
食肉製品・鯨肉ベーコン | 0.070g/kg | ||
魚肉ソーセージ・魚肉ハム | 0.050g/kg | ||
いくら・すじこ・たらこ | 0.0050g/kg |
亜硝酸ナトリウムの毒性
食品以外では鉄筋腐食防止、消毒剤として使用
亜硝酸ナトリウムの発がん性の危惧
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亜硝酸ナトリウムは肉に含まれる成分と結合しニトロソアミンを生成
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ニトロソアミンはがんになる可能性の高い成分で、たばこの煙にも含まれている成分
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出来る限り摂取量は控えたほうが良いといわれています
亜硝酸ナトリウムのまとめ
亜硝酸ナトリウムは発色剤として食品に使用
見た目の悪い商品は売れないので見た目を良くする為に発色剤を使用するという事も、この成分を使用する要因の1つと思います。
また使用していない製品もありますが高価で保存性も良くないとなると、安価な商品に行かざるを得ない状況にもありコスト的に悩ましいところです。
なるべく亜硝酸ナトリウムの使用がされていない食品を選択したほうが良いと個人的には思います。
亜硝酸ナトリウムは食品衛生法で使用基準が定められています。
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亜硝酸ナトリウムは食品では発色剤として使用
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亜硝酸ナトリウムの化学式はNaNO2です
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亜硝酸ナトリウムが食品で使用される場合は、ハムやソーセージなどの発色に用いられます
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使用される食品も限られています
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食中毒の原因となる細菌の繁殖を防止する目的もあります
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亜硝酸ナトリウムは毒性が強いので食品衛生法によって使用量が厳しく規定されています

食品添加物は多くの食品に使用されており大きく4種類に分類されます。食品添加物は多くの食品に使用されています。...
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