リコピンはカロテノイドの一種で、トマトやスイカに多く含まれています。
特徴は赤色の天然色素です。
トマトの赤い色はこのリコピンという色素が関係しており身体に良い作用を持っています。
この記事ではこのようなことがわかります。
- リコピンとはカロテノイドの一種で赤色の天然色素
- リコピンは強力な抗酸化作用を持ち、ベータカロチンの約2倍以上、ビタミンEの約100倍以上といわれています
- 抗酸化作用で老化防止、コレステロールの酸化を防ぎ血流改善効果、視覚機能を正常にする効果があります
- 生活習慣病を予防する効果があります
- トマトが多くのリコピンを含みます
- トマトの加工食品(ケチャップ等)でもリコピンは含まれます
- リコピンはトマト以外でもスイカやピンクグレープフルーツ、にんじん等にも含みます
リコピンとは
カロテノイドの一種
カロテノイドとは天然の植物等に広く存在する色素のことです。
植物の赤い色は乾燥や紫外線から身を守るためと言われています。
リコピンを含む食品
トマト
スイカ
パパイヤ
ピンクグレープフルーツ
にんじん
リコピンの作用は
- 強い抗酸化力を持ち生活習慣病の防止に役立ちます
- ベータカロチンの約2倍以上、ビタミンEの約100倍以上といわれています
https://foodsuki114.xyz/2021/10/anti-acidification-suppress-active-oxygen/
コレステロール抑制作用
リコピンによるLDLコレステロール抑制効果で血行が促進
悪玉(LDL)コレステロールの酸化を抑制する事で血行が改善されます
脂肪細胞の増加を防ぐ効果もある
※血管内で血栓が生成される原因の1つがコレステロールの酸化です
老化防止作用
リコピンによる活性酸素の除去による美肌効果
活性酸素は細胞を破壊しますが、リコピンはそれを抑制します
肌細胞を守り健康な肌を保持します
視覚機能改善作用
リコピンによる視覚機能を正常にする効果
抗酸化作用により光による目の細胞のダメージを防ぐ効果があります
糖尿病網膜症等の様々な目の障害改善に役立つという研究文献もあります
※アメリカ国立衛生研究所より
リコピンのまとめ
リコピンの持つ強い抗酸化作用
リコピンはベータカロチンの約2倍以上、ビタミンEの約100倍以上の抗酸化作用により生活習慣病や老化防止に効果があることがわかりました
ポイントは下記の通りです。
https://foodsuki114.xyz/2022/02/a-summary-of-ingredients-and-foods-that-have-anti-aging-effects/