
クロロフィルは植物や藻類等に含まれる緑色の天然色素です。
人間の身体に色々な良い効果がある成分です。
クロロフィルの効果はコレステロール等を下げる緑の天然色素です。
この記事ではこのようなことがわかります。
目次
クロロフィルとは
※脂溶性とは油に溶けやすい性質
クロロフィルの別名は『葉緑素』
細胞内の葉緑体の中にあり光と水と二酸化炭素から糖などの有機物を光合成で合成するのに不可欠な成分です。
クロロフィルはファイトケミカルの一種
人間には栄養素が必要です。研究が進み自然界には色々な物質が存在し人間の身体に良い効果がある成分が発見されてきています。
クロロフィルは第7の栄養素
昔は3大栄養素(たんぱく質、炭水化物、脂質)が重要と言われてきました。
現在では6大栄養素(たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維)にファイトケミカルという7つ目の成分が注目されています。
クロロフィルを含む食品

青菜や緑黄色野菜、藻類に含まれています
100g中あたりの含有量
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クロレラ 2285mg
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ほうれん草 77mg
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小松菜 71mg
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にら 40mg
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焼きのり 33mg
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ブロッコリー 14mg
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わかめ 13mg
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ピーマン 11mg
クロロフィルの効果作用は
コレステロール低下作用
- クロロフィルは血液中のコレステロール値を下げる作用があります
- コレステロールは血管壁に付着するので血行不良や動脈硬化が起き心筋梗塞等の生活習慣病を引き起こします
抗がん作用
- クロロフィルは強力な抗酸化作用を持っており活性酸素を抑制し細胞からダメージを防ぎます
- 細胞がダメージを受けると細胞ががん化する場合がありますのでクロロフィルを摂取することはガンを防止する効果があります
- 抗酸化作用で免疫力も上がる効果があります
血行促進作用
- クロロフィルはコレステロールを抑制する効果で血管に付着したコレステロールがなくなり血流がよくなる効果があります
デトックス作用
- クロロフィルはダイオキシンやカドミウム等の人間に有害な物質を体外に排出する働きがあります
クロロフィルのまとめ

クロロフィルは青菜や緑黄色野菜、藻類に多く含む
ファイトケミカルの一種で強い抗酸化作用
クロロフィルは生活習慣病に対して有効な成分であることがわかりました。
バランスよく野菜を摂取しましょう。
なかなか難しい場合はサプリメントで摂取するのもおすすめです。
クロロフィルの記事のまとめは下記の通りです。
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